7月3日が最終出社日で、8月末で退職します。
今は有休消化中。
いや~本当に退職したんだなぁと実感しています。
退職日まで、色々とバタバタしておりました。
5月中にだいたいの引継ぎは終わらせて、残りの1か月はのんびり後処理をしようと思っていたのに、なぜか新しい案件の打ち合わせが入る。。。
これは退職あるあるなのか?!
引継ぎが終わっても、次から次へと新しい仕事が訪れる
私の仕事は主にスケジュールの立案だったので、とりあえず年内の仮スケジュールを作成し、もし変更があった場合は、その都度他部署と調整するようにと後任の後輩に伝えています。
ほぼ、スケジュール通りには進みませんが、仮スケジュールがあれば、それを前後させるだけなので、そこまで手が掛からないと思っています。
しかし、私が退職した後の、新案件の話も上司から降ってきます。
その頃私はここにいないので、私に相談されても仮の回答しかできないけれど、せっかく相談してくれたのだから、出来る限りは期待に応えたい。
そんなことをやっていたら、いつまで経っても引継ぎが終わりません。
後任の人のためにもならないので、新規案件は一緒に対応するようにしました。
後任の後輩は、性格があっさりしているので、深く考えず「どうにかなるでしょう!」で決断が早いタイプ。
私は、懸念材料をかき集めて潰していくタイプだったので、真逆な考え方だけど、効率的に仕事が進むので、会社にとっても私の退職によって良い切替になりそう。
うれしい送別会のお誘い
じわじわと私の退職が周りの知る所となり、いろんな方から食事のお誘いをいただきました。
お誘いを頂いたからには、全てに参加したかったので、出不精の私にとってはスケジュールが詰まるのは苦手でしたが、自分のために時間を作ってくれると思うと、とても嬉しい時間になりました。
自分が主人公になる会もそうそうないので、貴重な時間をいただきました。
お互いを褒めあって、良い飲み会に。いつもなら褒め言葉も、「ほんとに思ってる??」と疑心暗鬼になるのですが、今は本心がどうであれ、言葉の意味そのままに受け入れたいと思っています。
こんな時しか、自分に対する思いを人から聞くことはないもんね!
有難く頂戴いたします。
思ってもいない人から送別品を頂く
お世話になった方に、自分の好きなお菓子を差し上げようと思って、リストアップをしました。
最初は少数人数を予定していましたが、最近の若者は退職する時に全員にお菓子を配る風潮があり・・・
私の世代には無かった慣習。
そこまで深く関わってない人にも必要?って思っていましたが、若者が全員に配っているのに、アラフィフ管理職が少人数にだけ配るだけなんて、カッコ悪いよな。。。
と思い直し、最終的には全員にお菓子を配ることにしました。
もちろん、お世話になった方には、別のお菓子を用意しました。
ところが最終出社日が近づくにつれて、思ってもいない後輩から送別品を頂くことがあり、慌ててお返しの品を買いに行く日々に追われました。
ほぼ毎日会社帰りに百貨店に通っていましたが、送別品に添えられたメッセージがこれまた嬉しい言葉が書かれていて、本当に感動しました。
どちらかと言えば、自分より上の人と付き合う方が得意で、あまり後輩達とは関わってこなかったので、自分に対する思いを教えてもらえて、本当にうれしかったです。
見てくれている人がいたということ、本当に有難いなと思いました。
最終日にアベンジャーズ登場!
最終出社日。我が社では退職者が皆さんの前で退職の挨拶をする習慣があります。
これが本当に嫌で。。。
コロナ前までは、毎週朝礼当番の人が司会と小話をする全体朝礼があったのですが、人前で話すのが苦手な私は、暗記するのに必死でした。管理職の人は2か月に1回ぐらい当番が回ってくるのですが、コロナ後に全体朝礼がなくなり、私はギリギリセーフで年1回の下っ端当番で終了していたのです。
退職者の挨拶もほぼ、全体朝礼と同じシステム。
また、「暗記をしないと(泣)」って思ったけど、53歳の脳はなかなか言葉を覚えてくれません。
当日の朝、早く起きて20回は練習したけど、何回も頭が真っ白になる。
やばーい。
でも最後ぐらいは、きちんと皆さんにお礼を伝えたい。
人前で話すことも、きっとこれが最後だと思い、必死で暗記しました。でも80%ぐらいしか入らず、そのまま出社へ。
会社に着くと、いろんな人から温かいメールが届いていたので返信したり、お世話になった得意先がご来社してくださったり、と対応していたら、さらにスペシャルな人たちが花束を持って登場してきたのです。
それは、
今は無き、私が入社したときに配属になった部署のレジェンドたち。
全員退職していて、今でも尊敬してやまない当時の上司は78歳になっていました。
そして結婚を機に退職した憧れの先輩方まで。
皆さんから「長い間ご苦労さま、よくがんばったね!」って言っていただきました。
78歳の上司から最終出社日に花束を頂けるなんて!
この上司は、部下の結婚式に結婚式当日の新聞(全国紙5紙)を入れたファイルをプレゼントしていました。
私もいつかそのファイルを頂く日が来るのだろうと思っていました。
でも結婚することなく今に至り、その代わりに退職の日に花束を手渡していただきました。
若い頃に憧れていた上司からの花束。
今まで生きてきた中で、一番嬉しい日になりました。
ほんとにレジェンドであり、私にとってはアベンジャーズです。
退職の挨拶とセレモニー
退職の挨拶の時間まで、レジェンドたちも残ってくれていました。
まるで、授業参観みたい!
とても温かい人たちに見守られていたせいか、緊張がゆるみ自分らしい退職の挨拶をすることができました。
挨拶のあと、さらに私の上司がセレモニーを開催してくれました。
今までの感謝状と金メダル、全社員のフォトアルバムにメッセージカードが入ったファイルと花束贈呈。
32年勤めてきたけど、初めて見た退職セレモニー。
とても、とても感動して、こんな1日は二度とないなと実感しました。
まとめ
32年間勤めた会社。
人は良いんだけどね。
ずっとみんなが言っていた。
人が良いんだけど、上手く使えてないんだよね。
管理職という職務をギブアップした私が今思うことは、一番良いタイミングで退職できたということ。
本当は55歳まで勤めたかったけど、上司が来年退職するので、今辞めた。
上司の後任の仕事は、私には無理だと分かっていたし、上司の仕事を引き継ぐには1年は必要なので、今がタイミングだと思った。
そして、周りから必要とされている立場で退職したので、みなさんが惜しんでくれたと思います。
これが、定年退職後に嘱託で65歳まで在職していたなら、こんな盛大に送り出してもらえただろうか。
こんなに感謝の気持ちを言ってもらえただろうか。
知らなかった後輩達からみた自分を知ることができただろうか。
今後のことは、何も決まっていないけど、辞めたタイミングは正解だったと実感しています。
32年間の会社員生活に悔いはありません。
これから先のことはまだ何も決まっていないけれど、自分らしい第二の人生をゆっくり探していきたいと思います。
今は家に引きこもっているので、だんだん太ってきた~ やば

