母親の足が悪くなって、もう10年ぐらいになるかな。
家の中の移動は小股でちょこちょこ歩いてますが、外出するときは杖をついて歩いています。
2階の階段には、父親が日曜大工で手すりを取り付けていたのですが、以前、私がインフルエンザに罹患中に手すりを持って階段を上っていると、手すりが取れて階段から落下しました。 泣
階段の中段からの落下だったけど、高熱で全体重を手すりに掛けて登っていたので、そのまま肩から落ちて大きなアザが出来ました。
これ、私じゃなくて両親だったら絶対骨折してるか、はたまた寝たきりになってるかも・・・
母親はリウマチ性多発筋痛症も患っているため、ひどくなると全身がこわばって体を動かすことが困難になります。
お風呂で溺れそうになったことも何度かあったので、今回要介護認定を申請して介護支援2が認定されました。
介護保険が使えるようになり、家の手すりや段差解消を行うことになりました。
色々とガタが来ている我が家。今回の改修に合わせてリフォームもすることに。
予算もあるので、やること、やらないことを家族で話し合いしました。
看護保険の住宅改修費の上限
介護保険で使える住宅改善の上限は下記の通りです。
- 支給上限額: 利用者1人につき20万円(税込)までの工事に対し、その7割〜9割が保険から支給されます。
- 自己負担: 1割〜3割(所得に応じて決定)。つまり、最大で18万円(1割負担の場合)が戻り、自己負担は実質2万円〜6万円で済みます。
- 利用回数: 原則1人1回(上限20万円まで)ですが、上限に達しない場合は複数回に分けて利用可能。
- 再利用の条件: 要介護度が3段階以上上がった場合や、引っ越した場合は再度利用できます。
介護保険対象の工事
介護保険適応の内容は下記のとおりです。
- 手すりの取り付け(廊下、トイレ、浴室、玄関など)
- 段差の解消(スロープ設置、床のかさ上げなど)
- 滑り防止・移動円滑化のための床材の変更(畳からフローリング、ビニール系床材への変更など)
- 引き戸等への扉の取り替え(開き戸→引き戸、折れ戸など)
- 洋式便器等への便器の取り替え(和式→洋式)
- 上記1〜5の工事に付帯して必要な工事(壁の補強、下地工事など)
我が家が選んだ修繕箇所
介護保険の住宅改善費は1回しか使えないので、何が必要なのかを家族で話し合いました。
優先順位はお風呂の手すりと段差解消。
お風呂にはアマゾンで吸盤式の手すりを購入して付けていますが、手すりが短いので使いにくいみたい。
それと、浴槽がコンパクトで深いタイプなので、浴槽の中に入れて使える小さな椅子を100均で購入し、浴槽から立ち上がりやすいようにしていました。でもプラスチック製で軽いからすぐに浮いてきます。
まずは、お風呂に手すりを2か所設置することにしました。
それと、浴槽の中に入れる介護用の椅子も購入することに。
こちらは介護用品の購入なので、住宅改修費とは別に上限10万円まで、1〜3割負担で購入できます。
次に、段差解消!
我が家は築50年でその後リフォームを繰り返していますが、バリアフリーではなく段差ありまくり。
特に、トイレとお風呂はかなり段差があります。どっちも北側にあって寒いし・・・
お風呂の床を上げると、深い浴槽に入りにくくなることが分かったので、段差解消はトイレだけすることになりました。
合わせてトイレの便器も新しくすることに。
もう30年以上使ってますからね。
もちろん便器の購入は介護保険対象外ですが、毎日使うトイレなので気持ちよく過ごせる場所にしたいという父親の意見。
これは私も大賛成で、トイレ選びも楽しんでやっています。
2社選択でTOTOかLIXILのどちらか。
タンク付き?タンク無し?などメリット、デメリットなどを調べるのも面白い~。
少しのリフォームですが両親も家が綺麗になることを喜んでいます。
みんなで検討した結果、TOTOのタンク付きにしました。
掃除が楽になるみたいなので、そちらも嬉しい特典ですね!
福祉住環境コーディネーターがいる工務店
役所の介護保険担当窓口に住宅改修の相談したところ、工務店リストをいただきました。
これってこのリストに載っている工務店で工事しないと介護保険は下りないの?と疑問に思いました。
AIで調べたら、下記の回答が得られました。
介護保険の住宅改修は、ケアマネジャーや福祉住環境コーディネーターなどの専門職が「住宅改修が必要な理由書」を作成しなければなりません。この書類作成に慣れており、ケアマネと日頃から連携している「福祉リフォームに特化した工務店」をケアマネが紹介することが一般的です。
なるほど。
これから福祉住環境コーディネーターって結構需要あるかも?
今から勉強してみる??
まとめ
我が家は、役所から紹介された工務店2社でお見積りをしました。
結局、介護保険の上限を超えてしまいそうですが、はみ出た分は自腹で・・・
今回、高齢の親との同居は地域との関わりが増えてくることを実感しました。
いろんな制度を知らないとただ税金を支払い続けるだけで、制度を利用することができません。
こちらから情報を取りにいかないと、お金を配ってくれないのが役所ですからね。
今まで役所のホームページなんて見たことなかったけど、高齢の親のおかげで、困ったときに何か制度はないかな?など見る機会が増えました。
皆さんもユーチューブなどでSNSで情報を入手するなど、情報弱者にならないように気を付けましょうね!

