誕生日が近づくと『ねんきん定期便』のハガキが自宅に届きます。
まだか、まだかと待ち望んでいましたが、なかなか届きません。
結局、誕生日の1週間前に届きましたが、こんなにギリギリだったっけ?
今年は物価高の影響なのか、『ねんきん定期便』の年金見込み額が増えていました。
年金は毎年見直しされるので、あくまで見込み額なんですよね。
実際にもらえる額は『ねんきん定期便』の見込み額より少ないみたいです。
そこから税金も引かれますしね…
もらえる額を少なく見積もっておけば、増えていた時にラッキーって思えるので、過度な期待は無用ですね。
今回は初めて「ねんきんネット」を使って、早期退職した場合の年金額をシュミレーションしてみました。
「ねんきんネット」にアクセスしてみる
まず、ねんきんネットにアクセス。
『ねんきん定期便』にQRコードの記載がありますが、大きな画面で確認したいのでパソコンからアクセスしました。
「新規登録」をクリックして、「マイナンバーカードあり」をクリック。
マイナカードの登録をした後、なぜか「ねんきんネット」につながらない。
なんでかな?と調べてみると、平日の8時〜23時しか見られないらしい…
なんでネットなのに24時間使えないの?
理由は、最初にマイナカードを連携する時だけ時間制限があるみたい。
ネットなのに使用時間が決まってるのは不親切だなー
ゆっくり調べたかったから休みの日にアクセスしたけど、日を改めることにしました。
基礎年金番号も必要です・・・
平日の夜に再度「ねんきんネット」にアクセルし、マイナンバーカードの登録から仕切り直し。
今度は「ねんきんネット」にも繋がり、いざシュミレーションだ!と思ったら、次は基礎年金番号の入力が必要になりました。
なにそれ?
『ねんきん定期便』のハガキに記載されてると思いきや、どこをみても見当たらない…
年金手帳は会社に渡してるし、調べる方法を検索するとマイナポータルで確認できるみたい!
そこにこんな記載が…
『※情報を取得可能な時間は、午前8時30分~午後11時(土日祝日を除く)です。』
ここで私は勘違いをしてしまい、午後11時迄を午前11時迄と思いこんでしまいました 泣
平日の午前中のみってどういうこと?←勘違い勃発
働いてる人に使用させる気がないじゃん!←勘違いヒートアップ
みんなに年金が少ないことをバレたくないからスムーズに検索させないのかな?←勘違いがこじれてしまいました。
本当は午後11時迄なので、スムーズに確認できたはずです
23時迄って書いてくれた方が分かりやすいんですけどね~。←ちゃんと見れば分かりますけどね
なんとか見つかった基礎年金番号
そこでマイナポータルで調べるのは諦めましたが、二度目の仕切り直しをしたくなかったので、どこかに記載がないか記憶を辿っていくと…ありました!
昨年、仕事を辞めたいピークの時に年金事務所で年金のシュミレーションをしたのを思い出しました。
その時のシュミレーション結果を紙で頂いていたので、そこに載ってるのかも?と思ったらビンゴ!
無事に基礎年金番号をゲットできました。
やっと年内に会社を辞めた場合の年金シュミレーションが出来ました。
定年まで働いた時より月2万円ぐらい少なかったです。
月2万円の不労所得があればなぁ・・・
とりあえず、現状を知る事ができてよかったです。
まとめ
年金の仕組みは、素人には分かりづらいと思います。
厚生年金保険料は被保険者(自分)と事業主(会社)が折半して負担しているのに、ねんきん定期便には自分の納付実績しか記載されていないのが腑に落ちないんですよね。
今まで会社が負担してくれた私の年金は、いったいどこに行ってるのでしょうか。
ここがイマイチ理解できていません。
年金がいくらもらえるのかを意識したのは50歳を過ぎてからですが、今から増やす努力をしてもそこまで増えないと思ってます。
もう少し年金の仕組みを分かりやすくしてくれたら、若い人でも年金を払う人が増えるんじゃないのかなと思いました。
お役所からの情報は、なんでも自分から取得しに行かないと分からないものが多いですよね 。
平日働いている身からすると、せめてネットはいつでも検索できるようにして欲しいと思いました。
早期退職やセミリタイアを考えてる方がいらしたら、「ねんきんネット」のシュミレーションはおすすめです。