今年のお盆は、色んな不幸がこれでもか!ってぐらいやってきて、長らく対応に追われていました。
こんなに続いたのは人生初かも。
途中経過になりますが、まずは私に訪れた不幸話をブログに残したいと思います。
買ったばかりの椅子の両脚が取れた
今年の春にリビングのこたつを、無印良品の『リビングでもダイニングでも使えるテーブル』に買い替えました。

7月末ごろ、お盆休みの姉家族の帰省に備えて、足らない椅子をホームセンターで購入。
購入した椅子は、スタッキングも出来る小型サイズの簡易椅子。
値段もお手頃の5000円代で丁度いい感じ。
不幸な出来事は、お盆終盤の姉家族が自宅に帰る前日の夜に起こりました。
家族全員で恒例のトランプ大会をやっていた時のこと。
私は、トランプを取る為に立ち上がって、座り直した瞬間、椅子の両脚が取れて転倒してしまいました…
お尻を強打したのです。
そこまでダメージは無いと思いましたが、お尻が痛すぎて立ち上がれません…
文字にすると、空気を吸いながらの『ひぃ〜〜』って感じ。
なんとか立ち上がって、その後トランプを続けることは出来ました。
お尻に赤あざ
翌日、鏡でお尻をみると。割れ目近くに血が滲んだ赤あざが出来ていました。
最近の打ち身は、ぶつかって2〜3日後にあざが出来るのに、今回は翌日にあざができて、しかも青じゃなく赤色。
かなり強打しただろう…と思っていました。
椅子のどこかの角がお尻に直撃したのかな…なんて呑気に思ってました。
座るとちょうど赤あざの所が当たって痛いので、角度を変えたり、クッションを敷いて座ったりしていました。
これって、私だからまだ良かったけど、両親が座ってたら大変なことになってたな…
とりあえずメーカーに連絡
購入した椅子は車で30分ぐらいのホームセンターで購入しました。
店頭には同じ椅子が5脚ほど並んでいて、その中から1脚購入しました。
残りの椅子も同じような不良商品かも?と思い、購入先のホームセンターに連絡を入れるつもりでした。
残念ながら、すでにレシートを廃棄しており、諸事情により車がなかったので、とりあえずメーカーのホームページのお問い合わせフォームに連絡を入れました。
お盆休み中だったため、メーカーから回答があったのは、お盆明けの18日。
お問い合わせフォームに、購入した日時や、購入店舗名等を記載していたため、メーカーからの回答は、怪我に対する謝罪と、商品画像の送付、現品の返送依頼でした。
現品は、運送会社が自宅まで引き取りに来てくれるけど、梱包材がないと引き取り不可のため、メーカーから発送された梱包材が届くのを待って、現品を返送しました。
ここまでで1週間かかっています。
店頭にある在庫は確認してくれたのかな?
最初のお問い合わせメールに、「危険な商品なので至急ご確認願います。」とコメントしたんだけどな。
商品返送後に、本日商品を返送したことを連絡。そこから4日後にメーカーから回答がありました。
整形外科の受診
メーカーとやり取りをしている間に、お尻の赤あざとは異なる場所が痛いことに気づきました。
ちょうど赤ちゃんの時にできる蒙古斑の位置で、その奥の方が痛い。
歩行中も痛いので、念のため整形外科を受診することにしました。
会社帰りに立ち寄れる場所にあり、リハビリテーションも併設しているせいか患者が多くて人気の整形外科みたい。
事情を説明して、レントゲンを撮ってもらうことに。
結果は尾骨骨折の可能性あり。しっぽみたいな尾骨に亀裂のような線が入っていました。
道理で痛い訳だ。
尾骨骨折は基本自然治癒を待つのみ。痛み止めと湿布を処方してもらい帰宅しました。
自転車のサドルにお尻を乗せるときも、痛くない角度を探して乗るようにしています。
そして、歩くときが特に痛いので、小股歩行に。会社では「腰が痛いの?」と聞かれてました。
尾骨骨折は、早くて2週間から1か月ぐらいで痛みが取れるそうですが、個人差があり、人によっては後遺症で何年も痛みが続く人もいるようです。
ブログを書いている今、すでに1か月は経過していますが、まだ痛みは残っています。
メーカーからの回答
メーカーからの回答は、
『製品調査の結果、製造工程での作業不備を確認しました。よって製品交換及び治療費の補償をいたします。』とのこと。
自分が支払った医療費の補償と、不良商品を良品に交換してくれるそうですが、金銭的にいうとプラマイ0です。
尾骨骨折が完治するまでの間、日常生活に支障をきたします。
歩く時、座る時、寝る時など、つねに痛みが伴います。
この辛さ、メーカーには伝わってないじゃん・・・
この精神的苦痛に対する慰謝料請求はしてもも良い??
誰かに聞きたいけど、誰に聞いていいか分からず、まずはGoogleのGeminiに相談してみました。
頼りになるGoogleのGemini
『お尋ねの慰謝料については、要求すること自体は決して不自然ではありません。 今回のケースは、製品の欠陥によって怪我という損害を被ったことになります。 治療費だけでなく、精神的な苦痛に対しても賠償を求めることは、法律上認められた権利です。』
と明確な回答をもらいました。
さらに今後の選択肢を3つ提案してくれました。
·メーカーとの再交渉
·消費者センターへの相談
·弁護士への相談
どれも納得の行くコメントが帰ってきて、さすがGeminiちゃん。
次回は、各方面に相談したお話です。