お盆休みの不幸話の一つ。
父親が家の前で対物事故を起こし、車が廃車になりました。
車の後部が大きく凹みましたが、もしかしたら修理できたかもしれません。
でも13年乗っていたし、父親には免許を返納して欲しかったので、廃車する道を選択しました。
しかーし、
我が家は車移動が当たり前の生活で、両親の唯一の外出が、買い物と通院。
車が無いと生活パターンの見直しが必要になりました。
車のない生活
高齢の両親との同居には、車があればとても便利です。
母親が杖をついて歩いてるので、徒歩での長距離移動はかなり疲れてしまいます。
一番近いスーパーで徒歩20分はかかるし、病院も電車とバスで1時間は掛かりそう。
そこで、まず実行したのが下記の2つ
- 電動三輪車の購入
- 町のタクシー券の利用
電動三輪車は、主に母親の移動手段に必要性を感じて購入を検討。
母親の為に購入したものの、乗ってみると足が痛くて自転車がこげない・・・と残念な結果になりそうだったので、まずは1か月のレンタルでお試し。
父親の指導により?まっすぐの道は、なんなく乗れるようになりましたが、カーブがちょっと難しそう。何度も乗って慣れるしかないですね。
週末は、父親が電動三輪車、私が電動自転車に乗って買い物に出かけています。
気候が良い時は行けるけど、これが寒くなってくるとかなり厳しいかも。
続きまして、
町のタクシー料金補助券。
町内在住の満65歳以上で、自動車運転免許証を所持していない方、または自動車を所有していない方が使用できる制度です。
これは、わが町でも喜ばれている制度。
タクシー券は1枚600円で、おつりが出ないので足らない分は現金で支払います。
48枚綴りなので、週1回の利用を目安に配布されています。
タクシー券の用途は主に通院ですが、荷物が多い買い物でも利用できそうですね。
やっぱり、車を購入するには大金が必要だし、維持費もかかる。
今後、住む場所が変わる可能性もあるので、電動三輪車とタクシー券を利用する、車無し生活を続けることも選択肢の一つですね。
中古車を買う
廃車を決めてまず話題になったのが、中古車購入の話。
運転に自信がないので、もし購入するとしたら軽自動車がいい。
高齢者が乗り降りするから、スライドドアの 方が安心だよね。
色々調べた結果、2022年のNボックスの中古車で120万円台を見つけました。
これならいいかな?
現物を見てみたいが、足が無い…
自動車販売店は、幹線道路沿いが多いので車がないと無理です。
そうこうしてるうちに、お目当ての中古車は売れてしまいました…泣
一旦保留ー。
必要な時だけレンタカーを利用
月に2回の買い物ぐらいだったら、120万円もする車を買わなくてもいいんじゃない??
そんな事に気づき、さっそくネットで調べてみると、隣町の幹線道路沿いにトヨタレンタカーを発見。
軽自動車とヤリスなどのコンパクトカーの1日のレンタル料金が6,600円。
プラス保険が1,650円で合計8,250円。
さっそく借りてみることにしました!
借りられたのは、ダイハツのトッポ。
座席と天井が高くて、バックミラーが見づらかったけど、あとは問題なく運転出来ました。
問題点は、レンタカー屋まで行くのに、自動車で20分かかること。
幹線道路に出るまで歩道の無い道を、車を避けながら走ります。車メインの道で自転車なんて通っていません。
冬になると暗くなるのが早いので、かなり危ないかも。
週2回のレンタカー利用なら月2万円で年間24万円。
5年で120万円になるな…
5年乗るなら、色々面倒だし買ったほうがいいかも。
シェアカーやサブスク
残念ながら、私の家の周辺にシェアカーはありませんでした。
最寄り駅から2つ先の駅に、タイムズシェアカーがあります。
ちなみに、1日借りた時の料金をシュミレーションしたら6,800円でした。
タイムズシェアカーの良いところは、ガソリン代の負担が無いところ。
車の中にガソリンカードが入ってるので、それを利用するみたい。満タン返しがないのは有り難いです。
月額利用料は880円。あと保険は利用料に含まれてるみたいです。
ただ、往復の電車がちょっと面倒だな…
まとめ
田舎暮らしだと、車の有無によって生活スタイルの変更を余儀なくされます。
今のところ、父親が免許を返納するまでは車無し生活を継続する予定。
家に車があると、どうしても乗りたくなると思うので…
都会に住んでいたら、車は要らないですよね。駐車場代も高いし。
両親が居なくなったあと、どこで住むのかも考えないと行けませんね。